お知らせ 入管法、在留資格、上陸許可、法務省 上陸審査体制と新型コロナウィルス(3月19日現在) 3月11日に続き、 COVIT-19(新型コロナウィルス)感染拡大防止策として、法務省が以下の十四号に該当する外国人カテゴリーを公表しています。 下記の記述中、3月19日段階で追加された地名は青色で記述しています。 適用条文:出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号 第5条 次の各号のいずれかに該当する外国人は、本...
お知らせ 日露関係、査証 ロシアが国境閉鎖へ 明日、2020年3月18日午前0時より、ロシアが、無国籍者を含む外国人に対する入国制限を実施するとのことです。 コメルサント紙が伝えています。 今回の入国禁止措置の対象から外れる者は以下のとおり。 ・在ロ公館職員、 ・国際航空便乗務員、 ・国際航路船舶乗組員(海・河川) ・国際運行自動車運転手、 ・国際鉄道乗務員、 ・...
ブログ 入管法、在留資格、上陸許可 新規入国外国人の住民登録〜在留カードの取得 新規に外国人を日本に招聘する手続きを、以下の3つのステップ St.1 COE(在留資格認定証明書)交付申請 St.2 VISA(査証)発給申請 St.3 入国 によりご案内しました。 本稿では、St.4 として、新規来日外国人の住民登録についてご案内したいと思います。 St.4 住民登録 誰に交付されるの? "中長期...
ブログ 入管法、在留資格、上陸許可 上陸の拒否の特例 外国人の上陸の条件のひとつとして、上陸拒否事由非該当性があることについては、既にご案内したとおりです。 従前、上陸拒否事由のひとつである強制退去歴のある外国人が日本に入国する際、 1.入国審査官による通常上陸審査の他(「第1の盾」)、 2.特別審理官による口頭審査における認定(「第2の盾」)、 3.認定結果を受けて、法...
ブログ 入管法、在留資格、上陸許可 法務大臣への異議申出と法務大臣の裁決〜第3の盾 上陸条件を満たさない外国人が、特別審理官による口頭審理で、上陸条件不適合であると認定されてしまったケースの続きです。 この認定に対し、当該外国人は2つの選択肢があります。 ひとつは、認定に服す旨を表明し、「異議申出放棄書」に署名し、「退去命令書」を受け取るという選択肢。 もうひとつは、「認定通知書」受領日から3日以内に...
お知らせ 入管法、在留資格、上陸許可、法務省 上陸審査体制と新型コロナウィルス(3月11日現在) 2日前に、外国人の本邦への上陸条件のひとつである、出入国管理及び難民認定法第5条(「上陸の拒否」)についてご案内しましたが、COVIT-19(新型コロナウィルス)感染拡大防止策として、法務省が以下の十四号に該当する外国人カテゴリーを公表しています。 適用条文:出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号 第5条 次の各...
ブログ 入管法、在留資格、上陸許可 口頭審理〜第2の盾 「上陸拒否=上陸の申請に対する拒否処分」であるわけですが、まさに申請者(=入国審査官に上陸を拒否された外国人)にとっては、不利益な処分です。 行政関連法の一般・通則法たる行政手続法は、「不利益処分」を、 行政庁が、法令に基づき、特定の者を名あて人として、直接に、これに義務を菓し、又はその権利を制限する処分。 と定義して...
ブログ 入管法、在留資格、上陸許可 出入国港での水際対策〜第1の盾 前稿からの続きです。 ついに、在留資格認定証明書と査証を手にした外国人が日本に到着しました。 あとは、在留資格認定証明書を入国審査官に提出して、旅券に認証が施され、在留資格と在留期間の決定がなされれば、ひとまず安心の場面ではあります。 St.3 入国 外国人が日本に上陸するに際して満たすべき条件については既にご案内した...
ブログ 査証、上陸許可 査証(VISA)発給申請手続き 本稿では、 1.前稿に続くCOE交付後のVISA発給申請手続き(中長期滞在パターン) ついでに 2.短期滞在パターン でのVISA発給申請手続きを概観したいと思います。 <申請先>はいずれのケースでも、現地の日本国の在外公館となります。 <必要書類>については、査証申請人、身元保証人・機関、招聘人・機関とも、 「...
ブログ 入管法、COE 在留資格認定証明書(COE)交付申請手続き 在留資格認定証明書(COE = Certificate of Eligibility for Status of Residence)の交付申請手続きを概観したいと思います。 COE交付申請と後続手続きである査証(VISA)発給申請、そして、その後の入国後の手続きはワンセット。全部で下記の4ステップを挙げることができま...